2008年03月27日

千葉県浦安市議会「きらり・青山会」の市議3人に政務調査費28万円の返還求める ハリポタを政調費で購入する市議も

千葉県浦安市議3人が政務調査費で2年続けてパソコンやデジタルカメラを購入するのは不当だとして、市民団体「クリーンな市政を!市民勝手連」のメンバーら18人が24日、松崎秀樹市長に市議3人に2006年度の政務調査費の計約29万円を返還させるように浦安市監査委員に住民監査請求を起こした。
千葉日報、毎日新聞が伝えている。

請求書などによると、4期目の市議(67)は2005、06年度と続けてパソコンを政務調査費で購入した。3期目の市議(54)=は2004、06年度にパソコン代を、3期目の市議(67)は2005、06年度にデジタルカメラを政務調査費から購入した。
3市議は、いずれも男性で、いずれも会派「きらり!青山会」の所属。

勝手連の西田勝共同代表らは「事務用品の償却期間は5年で、形を変えた公金横領。(中略)責任を取って辞職すべきだ」(毎日新聞)、「耐用年数から考えてもおかしい」(千葉日報)と、3議員の辞職と、2006年度分の購入に充てた政務調査費の返還を求めている。

「クリーンな市政を!市民勝手連」は、2004年度から3カ年度分の政務調査費を調べた。
千葉日報の報道によれば、多くの議員がパソコンの維持費やプロバイダー料金を政務調査費に計上していた。
住宅地図を購入していた市議が5人いた。北海道の動物園入園料やハリーポッター第5巻、CDコンポなどを購入していた事例もあった。

浦安市議会の政務調査費は、年間36万円(月額3万円)。

(了)



posted by びとう さとし at 00:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地方自治☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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