千葉日報、毎日新聞が伝えている。
請求書などによると、4期目の市議(67)は2005、06年度と続けてパソコンを政務調査費で購入した。3期目の市議(54)=は2004、06年度にパソコン代を、3期目の市議(67)は2005、06年度にデジタルカメラを政務調査費から購入した。
3市議は、いずれも男性で、いずれも会派「きらり!青山会」の所属。
勝手連の西田勝共同代表らは「事務用品の償却期間は5年で、形を変えた公金横領。(中略)責任を取って辞職すべきだ」(毎日新聞)、「耐用年数から考えてもおかしい」(千葉日報)と、3議員の辞職と、2006年度分の購入に充てた政務調査費の返還を求めている。
「クリーンな市政を!市民勝手連」は、2004年度から3カ年度分の政務調査費を調べた。
千葉日報の報道によれば、多くの議員がパソコンの維持費やプロバイダー料金を政務調査費に計上していた。
住宅地図を購入していた市議が5人いた。北海道の動物園入園料やハリーポッター第5巻、CDコンポなどを購入していた事例もあった。
浦安市議会の政務調査費は、年間36万円(月額3万円)。
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