2014年09月20日

【スコットランドの住民投票日は「平日」だった  日本の低投票率の懸念】

クリック? うれしいざんす!

北海道札幌市 ブログランキングへ

札幌市北区 札幌市 北区 札幌市議会議員 札幌市議
◎【スコットランドの住民投票日は「平日」だった  日本の低投票率の懸念】

(はじめ)


英国(UK=ユナイテッド・キングダム)は4つの地域に分かれる。
中学や高校の地理で学ぶ。

スコットランドは、私のふるさと北海道と同じ北方に位置するし、人口もほぼ500万人程度と同じ。
しかもスコットランドは、スコッチ・ウイスキーの生産地であり、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝さんがウイスキー造りを学んだ土地でもあるので、とても親近感を持っています。

スコットランドの連邦王国からの独立を是非を問う住民投票が、2014年09月18日(木)に実施された。
結果は、反対票が多く、連邦王国の構成を続けることになった。独立は流れた。



ここで、少しだけ考えたいのは、投票が平日の木曜日に実施されたことだ。

日本では、選挙や住民投票(法制化はされていない。自治体の条例での実施である。憲法上の規定、国民投票<弟96条>を除く)は、通常は日曜日に行われているのが、昨今のならいだと思う。

ただし、法律で日曜日に限定しているわけではなく、自治体名(後志だったかな)は失念したが、北海道でも平日に選挙を実施した例が数年前にある。

来春の統一地方選挙の日程が正式に決まった。

都道府県・政令指定都市に関係する前半の選挙は⇒    4月12日(日)
中核都市より小さな市町村・特別区に関係する選挙は⇒  4月26日(日)



有権者の選挙離れが近年激しい。

最初の兆しは、1都3県(特に埼玉県。東京都・神奈川県・千葉県)など大都市圏での選挙の低投票率だった。

しかし、ここ数年は、地方にも低投票率は広がり、有権者の半分以上が投票に行かない選挙が珍しくなくなっている。

議会制民主主義を採用するわが国にとっては、放っておけない由々しき問題なのだが、中央政界・地方政界からも深刻に受け止めている気配が薄い。

むしろ、体制派(現政権=自由民主党・公明党<宗教団体・創価学会の宗教政党>)にとっては都合がよいことと考えているのかもしれない。

低得票率になれば、組織票を持つ政治勢力にとって有利に選挙結果は働く。

たとえば、森喜朗・元首相は、「有権者は黙って寝かせておけばよい」との趣旨の発言をしたことがある。



スコットランドの住民投票に限らず、われわれ民主主義を愛する者どもは、暴力を否定し、選挙結果に従うのを旨とする。

そのためには、選挙で投じる票の「等価」、つまりだれもの票が同じ価値を持つという大原則が守られなければならない。

と同時に、低得票率の選挙から抜け出すためには、スコットランドのように平日に行ってみるとか、投票日を複数日とするなどは、試してみることもいいかもしれない。(やはり、そうは言っても、「1人1票」=「一票の格差」の是正の条件を整えるのが先だろう)

国民が政治から関心をなくしたときに、待っているのは独裁政治であることは人類はある程度、歴史から学んでいる。
しかし、私たち人類は、忘れっぽいのもまた事実だ。

(おわり)


※記事の事実関係の誤りや誤字脱字などは、コメント欄あるいはメールにてお知らせください。
⇒ bito.satoshi@gmail.com まで。よろしくお願いします。



posted by びとう さとし at 18:48| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治★全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。