2013年09月29日

泊原発での大雨による湧水ピットの水あふれについて

泊原発での大雨による湧水ピットの水あふれについて


北海道の泊原発での大雨による湧水ピットの水あふれについて。

泊原発の水あふれの事故・事象があったのが8月27日。しかし、多くの北海道民がその事実を知ることになるのはほぼ1カ月後の9月25日以降。
北海道電力は、泊原発が稼働しているかどうかは別にして、原子力規制委員会に報告した8月28日の時点で、もっと積極的に情報を道民に知らせるべきだったのではないか。
情報がわかれば、情報の重要度の軽い重いも含めて安心もできる。情報公開が遅れたりなかったりすると、北電の姿勢に不信感をもってしまう。
おそらく北海道にも北海道電力からは情報入っているだろうから、道民の安全を守る立場から北海道から事実関係の広報があってもおかしなことではない。

放射線管理区域の浸水と地震形室内にあった地震計4つすべてが故障している事実には、びっくりする。


<事実関係> ※北海道電力の資料などをもとに

2013年08月27日19時25分ごろ 大雨(午後7時からの時間降雨量49・5ミリメートル<泊原発にある北電の気象観測所雨量計の数値>)

泊発電所3号機の原子炉補助建屋の地下2階にある湧水ピットポンプから、排水能力を超えた湧水ピット水があふれた。湧水ピットは、地下水などを一時的にためておく施設。

湧水ピットに隣接する放射線管理区域の「補助蒸気ドレンタンク、ドレンポンプ設置エリア」に約15トン(15平方メートル)の水が流入した。

3号機原子炉補助建屋のとなりにある制御用地震計室にも流入したため、制御用地震計の電源を切った。
放射線非管理区域に浸水した水量は、およそ170トン。

毎日・読売・道新などによると、地震計室内にあった制御用地震計4個すべてが水に浸かった。いまも使えない状態で、メーカーで点検中という。
読売によると、ほかにも地震計はあるため実質的な影響はなかったという。

翌28日0時43分に管理区域内への浸水停止を確認した。

今回の件で、放射性物質の放出はなかった。   



新聞各紙が初めて報じたのは、9月25日に北海道議会の一般質問で真下紀子議員が指摘したのを受けてとなる。

北海道電力のホームページにある、プレスリリース(報道資料)には湧水ピットの水あふれに関する記述はない。

北海道民には発表していないものの、原子力規制委員会(泊原子力規制事務所)には8月28日に、北海道電力は面談の形で、泊原子力規制事務所に報告している。


◆参考サイト
原子力規制委員会ホームページ>泊原子力規制事務所「泊発電所3号機湧水ピット水の大雨によるオーバーフロー発生について」
http://www.nsr.go.jp/jimusho/tomari/topic.html


 (了)



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posted by びとう さとし at 20:01| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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