2013年01月05日

福島県双葉町の 井戸川克隆町長を応援したい



年の初めは、福島県双葉町と、その町長の井戸川克隆さんの話です。

井戸川町長は昨年2012年10月にスイスのジュネーブで、放射能汚染による内部被ばくから町民を守ろうとしない国の無策ぶり、無責任さを訴えたという。


原発が比較的そばにある私にとっては、他人事(ひとごと)ではない。
泊原発が完成して運転を始めようとする1980年後半、原発反対のデモなどをしていたころは、地図の上で泊村と生まれ故郷の札幌市(大通公園)の距離を測って近いなと思っていた。

いまは、その札幌より泊原発に近い小樽市に住んでいる。
小樽は泊原発から30キロちょっとある。ギリギリで30キロ圏内に入らない。
東京電力福島第一原発のような事故が泊原発で起これば、避難を余儀なくされる。

今なお福島県民のうち16万人いるといわれる流浪の民と、同じ立場になる。
全国の原発や関連施設に住む者にとっては、フクシマは他人事ではない。

チェルノブイリ事故後の反原発運動には、たしかに「過激派」の人もいただろうと思う。しかし過激派(極左・極右)とは距離を置きつつ、事故となった時の被害を心配して脱原発にかかわっていた学生や主婦などの若者も多くいた。

電力会社の社員は「人でなし」の集団ではないはず。
ただ、中部電力の総務課長さんだったかの、「今回の事故で被曝によって亡くなった人は1人もいない」との趣旨の発言のように、人格を疑いたくなる企業であり、その構成員と化している。

指が6本あっても、頭が8つあったとしても、人としての相手をおもんぱかれる人でありたい。

「寄り添う」とか「見守る」とか、ぴったりする単語がなかなか浮かばない。
私は、福島県双葉町長の井戸川勝隆さんと同じ側にいたいと思う。

双葉町議会(定数8人)が、井戸川さんに町長を辞めろと迫ったため、井戸川さんは議会を解散しました。
1月にも町議会議員選挙がある。そのあとで、おそらく町長選挙が実施される可能性が高い。

かつての鹿児島県阿久根市や長野県(知事選)のように、有権者が「選挙」に疲れてしまうこともあるかもしれない。

マスメディアが事実に即して実体を報じるかは正直、わからない。

井戸川さんは、町民や福島県民のために奮闘しているように見える。
町議会が井戸川さんの町長解職を求めるのには、経済的利益・原子力ムラ的な圧力があるように思える。

そう単純じゃない隠れた部分もあるかと思う。
いまはネットというものがあって、玉石混交ながら発信が容易になった。
双葉町民や福島県民からの発信は、貴重な情報となる。

(了)



posted by びとう さとし at 00:35| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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