2012年09月20日

エネルギー・原発政策でウソ八百の説明をする野田さん




野田佳彦首相は、テレビ朝日の「報道ステーション」で、(先週金曜日の14日にエネルギー・環境会議が決定した)「『革新的エネルギー・環境戦略』を遂行すると閣議決定した」と説明した。
しかし、閣議決定の短い文章をしっかり読むと、野田さんの説明が違っていることが容易にわかる。
<遂行する>のは、<普段の検証と見直し>である。「革新的エネルギー・環境戦略」を遂行するわけではない。
閣議決定の文章は、<「革新的エネルギー・環境戦略」を踏まえて>となっていて、<遂行する>の条件にしかすぎない。

複雑な文章ではないので、故意に文章を誤って説明している疑いがある。
出鱈目もいいとこなのだ。
そんな説明にもなっていない、姑息な発言で、まがりなりにも教育程度の高い国民をごまかせると考えているのか?

各メディアの報道通り、野田首相は将来のわが国のエネルギー政策の方針をうやむやにしている。

エネルギー・環境会議が決定した翌15日の枝野幸男経済産業相の「島根原発」「大間原発」の建設容認する発言をした(後述の「原発の新増設はしない」と矛盾する。枝野さん、もしもし?)。
論理もヘチマもない枝野・野田両A級戦犯。

国民の総意として、脱原発の意思をより強く、声高に伝えていくしかない。
日本世襲党こと自民党の総裁候補も一人残らず、原発推進の姿勢を鮮明にしている。ある意味、国民に嘘デタラメの説明をしていない点で、枝野・野田A級戦犯よりまともともいえる。

この夏、政府が国民の議論を極力避けてきたなりの結論は3つ!
◆原発に依存しない社会の実現に向けた3原則◆
1 40年運転制限制を厳格に適用
2 原子力規制委員会の安全確認を得たもののみを再稼働する
3 原発の新設・増設はしない



◆参考サイト
日本国首相官邸HP>「今後のエネルギー・環境政策について」(2012年9月19日)
http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2012/pdf/20120919kakugikettei.pdf

官邸HP>「革新的エネルギー・環境戦略」(2012年9月14日)
http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2012/pdf/20120914senryaku.pdf

(引用はじまり)
今後のエネルギー・環境政策について
平成24年9月19日
閣議決定     

今後のエネルギー・環境政策については、「革新的エネルギー・環境戦略」(平成24 年9月 年9月 14 日エネルギー・環境会議決定)を踏まえて、関係自治体や国際社会等と責任ある議論を行い、国民の理解を得つつ、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂する。(引用おわり)

(了)



posted by びとう さとし at 00:24| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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