2012年09月15日

「3・11」から1年半 電力9社の株価比較 東電はは93.8%の損失

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「東日本大震災」(この名称はどうか。<東北>はいらないか)が発生した2011年3月11日は金曜日でした。時間は午後2時46分でした。
日本の証券取引所は、後場(昼休み後の午後の取引)は午後3時に終わります。

電力会社の株価はどうなったのか。点として2つの時点を比べてみます。(線として推移を表すのがいいのでしょうが。「ヤフーファイナンス」などで調べることが可能です)

「参考」とあるのは、2011年03月11日(金)の終値(おわりね)です。
「現在値」とあるのは、きょう2012年9月11日(火)の終値です。
株の取引には、「単元株」という単位がありまして、電力株の場合は100株が取引の単位となります。

かりに「3・11」に東京電力の株を100株持っていたとしたら、21万2,120円(1株あたり2,121円×100株)の価値(株価)がありました。それが現在値は132円ですから、1万3,200円(きょう現在の評価額)になりました。価値の低下は、198,900円です。損益率はマイナス93・78%ですから。100円だったものが、ほぼ7円になったわけです。

電力株は、すでに原子力発電を持たない沖縄電力を除いて、ジャンク株(くそ)になっています。ジェームス・ディーンの3本の主演映画のうちの一つのような「チキンレース」をしている状態です。
1000円台を維持していた中国電力なども、大台を切りました。
ある意味、「政治銘柄」です。従来と意味合いが違いますが…。ばくちもいいところです。

そんななか、ゴールドマンサックス証券は8月23日に、関西電力と東北電力の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げています。この外資系証券会社は一体、何を考えてるんでしょうかね。


銘柄(コード) 参考  現在値  前日比 損 益    損益(%)評価額
9501 東京電力 2,121 132 +3 -198,900    -93.78 13,200
9502 中部電力 2,129 888 -22 -124,100    -58.29 88,800
9503 関西電力 2,129 500 -11 -162,900    -76.51 50,000
9504 中国電力 1,725 866 -26 -85,900    -49.80 86,600
9505 北陸電力 2,035 827 -27 -120,800    -59.36 82,700
9506 東北電力 1,886 479 -26 -140,700 -74.60 47,900
9507 四国電力 2,504 736 -40 -176,800 -70.61 73,600
9508 九州電力 1,878 481 -26 -139,700 -74.39 48,100
9509 北海電力 1,754 503 -15 -125,100 -71.32 50,300
9511 沖縄電力 4,015 2,348  0 -166,700 -41.52 234,800

776,000   -1,441,600 -65.01
かりに10社の株を100株ずつ保有していたなら、144万円の損失です。


※注 ほかにも上場している電力会社はあります。地域独占電力会社の10社だけを扱いました。
電力株を1株だけ買うことは可能です。しかし、株主総会には単元株(100株)の保有が必要です。

(了)


posted by びとう さとし at 01:49| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済(生活者から見た) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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