2012年06月30日

株主総会は、残念ながら原発を糾弾する場ではない 【不買運動】三菱・日立・東芝のエアコン・LEDは買わない選択

株主総会は、残念ながら原発を糾弾する場ではない 【不買運動】三菱・日立・東芝のエアコン・LEDは買わない選択



株式会社は、社員によって成り立つ。
ここでいう「社員」とは、株式会社と雇用契約を結ぶ従業員(労働者)ではなく、株主(出資者)のこと。


株主総会は、利益(利潤)を最も大きくするためには、どういう経営方針を取るべきかを検討する場である。
もっとも、初期の資本主義に当てはまることで、資本主義が発展して巨大化した段階では、個人投資家ではなく、法人(企業・投資機関)による支配が進んでいる。

近江商人の「三方よし」のような考えを大切にする経営者ばかりとは言えない。

寺島実郎さんが、原発を推進しろという文脈で、日米同盟を踏まえ核兵器や「核の傘」理論をしっかり考えろ言っているのは、残念に思う。

資本主義・近代経済学は、合理的な経済人を前提にしている。
といっても人間は、合理的なことばかりで世の中は回っているわけではない。
むしろ、論理的なことからはずれた考えや行動によることが多い。
その方が愛すべき人間的な気がします。



「一株株主」になって、株主総会に出席して発言することは、残念ながらほとんど意味がない。
薄っぺらい新聞記事やテレビニュースになるだけ。

総会会場の入り口で、「寸鉄人を刺す」文言でちりばめたチラシを株主に配る方が、脱原発社会に向けての効果があると思える。

それより、人間の命を粗末にする三菱や東芝・日立製作所などの商品はなるだけ買わないという「不買運動」をすることは効果が見込める。
三菱のエアコンでは、良心の呵責で涼むことも難しい。東芝・日立も同様。他社製品を選ぶのが、かしこい選択。

巨大資本の企業であるゾウを殺すことが目的ではない。
ゾウが人間を踏み殺さないように、ゾウが進む方向を修正することが目的だ。
それなら日本市民には、できるかもしれない。

デモンストレーション(示威行動)も効果があるはず。首相官邸前のデモも、全国の国民の共感につながると思う。

(了)



posted by びとう さとし at 00:42| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。