2012年05月17日

脱原発に向け「どじょうドクトリン」を




泊原発から西へ53キロに住んでいます。泊3号機が止まり、国内の稼働原発はゼロになりました。
ドイツのメルケル首相は、東電福島第一原発事故の4日後に国内の稼働31年超の原発全7基を止めた。2022年までに全原発を廃止すると昨年決めています。
一方、当事者の日本が政策的に止めたのは浜岡原発だけです。初動に批判がありますが、菅直人前首相は真摯に原発事故と取り組んでいたように思います。
野田佳彦首相は、原発・エネルギー政策の中長期的な方針ビジョンを示すべきです。昨年12月の「収束」宣言にはあきれました。原子炉の中はまるでわからないし、朝日新聞によると「毎時1000万ベクレルのセシウムが放出」している現状です。「収束」でないのは、国民の多くが知っています。原子力ムラの操り人形とさえ思えます。
戦前のように情報を改ざん・隠ぺいできる時代ではありません。マイナスな情報こそ国民に公表すべきです。その上で次善策を考えて実践しなくては、政治不信は続き、事故はいつまでも終息しません。首相就任時の「脱原発依存」演説に期待を抱いた国民を裏切らないでください。
マークT型原発の廃炉、活断層が疑われる原発付近の地層の徹底解明などと、2年内の総括原価方式の廃止、5年内の発送電分離などの電力業界改革など、歴史に残る「どじょうドクトリン」を提案してほしい。

(了)



posted by びとう さとし at 02:12| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱原発・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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