小樽市議会は、「おたる市議会だより」(A4判、8ページ)という冊子を年に4回発行しています。通年議会ではなく、年度に4回ある定例会ごとに発行しています。
「帯に短し襷に長し」というか、ページも薄いが、中身がまた薄い。市議会の情報に関心がない人にとっては、紙ごみになってしまう冊子。市議会の様子をつまびらかに知ろうとしている者にとっては情報量が少なすぎる。
冊子末尾に、編集委員として5人の市議の名前が載っているが、工夫のあとが見られない。8ページと薄いなりにでも工夫をすれば、いくらかでも内容を濃く高めることは可能なのだが。
(たとえば、表紙に必然性を感じられない写真が載っていて、また8ページにも右左を変えただけの同様の意味のない写真が載っている。編集委員のセンスのなさに呆れる)
本題ではないので、その辺にしておく。
「市議会だより」6ページの「平成会の主な質問」という見出し(地紋)のあとに、
「※今定例会において、平成会は一般質問を行いませんでした。」
と印刷してあります。
市民を舐めきってるなあ ><。
そもそも自治体議員の役割ってなんでしょうか。
議会で発言や討論をして、行政の側に過ちや行き過ぎがないかを監視するのが、市議の役目です。
まあ、自由討論をしている自治体議会自体が、日本には数えるほどしかないのが実情ですから、高望みはしません。しかし、発言の機会があるのにもかかわらず、発言をしないのは市議としての資質がまったく欠けています。
こんな人たちに、議員報酬を支払う必要はないと思われ…。
議場を昼寝の場所と勘違いしているのかもしれませんね。
平成会の市議らは、どうして一般質問をしないのか。
1 やる気がない
2 能力がない
3 やる気も能力もない
などが考えられます。
会派「平成会」に所属する市議に「やる気がない」からだと思います。
多少でもやる気があれば、ある程度能力は補うことができます。
というのも、「市議会だより」から類推できる他の市議の質問内容もそれほど高いものではないです。具体性に欠け、長期的視点から小樽の街づくりに関する発言(と答弁)は皆無。
(相対的に見て)強いて言えば、新病院の起債(借金)条件についての成田議員の質問がまともなくらいです。確認しておかなくてはいけない大事な質問です。しかしその質問すら、新病院問題の「入り口」の端緒の質問にすぎません。
与えられた発言の機会(権利)を放棄した市議(平成会)のために、無駄な紙面を割かずに、もっと内容のある情報を市民に提供してこその、「市議会だより」ではないのか。噴飯もので、豪雨の写真でお茶を濁そうという姑息な対応に終始している。
一般質問をしていないはずなのに、「主な質問項目」として何項目が載っている。議会事務局はじめ、やる気のある小樽市職員から精気を吸い取るための編集だろうか。質問通告をしていたものの、急病などで質問をしなかったのなら、その旨を説明すればいい。なのに、「主な質問項目」を載せていることは、人品の卑しさを感じざるを得ない。
なんらの仕事もしないのに、議員報酬だけ「毟り取る(むしりとる)」つもりなのだろうか。
議会・議場で仕事をしなくて、自治体議員がどこで仕事をするのだろう。
小樽市に議員報酬を返還すると寄付行為に当たると思うので、法務局に供託したらいい。で議員を引退するときに、市か、福祉団体などに寄付すればいい。
やさしい小樽市民は、このまま何もなかったように許してしまうのだろうか。
びっくりすることに、あと半年もしないうちに市議会の選挙があります(今回は議員定数削減しないようだが……………、う〜ん)。
つまり、議員としての当たり前の仕事すらしなくとも、小樽市の有権者は、私たち(平成会)にまた票を入れてくれると考えているというです。
舐めきってますなあ。まあ、その通りに当選するだろうから救いようがないというか施しようがないのかもしれません。
平成会は現在、大橋一弘さんと吹田友三郎さんの2人の市議で会派を構成している。
(了)


