豪雨があった栃木県鹿沼市で8月16日に、軽乗用車を運転していた45歳の女性が市道の高架下で亡くなった事故がありました。
栃木県警は3日、記者会見をして通信指令課員の3人増員など再発防止策を発表しました。
通信指令がほかの混同して救助出動しなかったのは、問題が残ります。その点では、消防や警察にも落ち度はあったでしょう。しかし行政は、万能ではありません。
まずは、亡くなった女性がどうして高架下で水没したのかを考えてみる必要はないでしょうか?
「きざし」はなかったのか。即時に車が水没するほど一瞬のうちの出来事だったのでしょうか。検証の必要がありますが、津波ではないのですから、一瞬のうち車が水没する状態になったとは考えにくいと思います。
強い雨の中、走行する路面の状態はどうだったのでしょうか。高架下を通過するということは、低くなっていて「底」に当たる高架中央に位置する最深部には、水が相当貯まっていることは、運転免許証を持った運転手として認識すべき「予知できる危険」ではないかと思います。
消防や警察は、最善を尽くしたとは言えないかもしれません。しかし、救助に出動しても、命を取り留めたかどうかは何とも言えません。
日本の行政は優秀だと私は思いますが、行政は万能ではありません。個人的には私は行政や政治には不満がありますが。何でもかんでも、行政の責任や過失とするのは、お門違いだと思います。
(福島県の県立大野病院の妊婦が亡くなった事例が重なります。手術にあたった医師が無実になったのは良かったと思っています。医療事故に対して新たに何らかの対応策を取る必要はあるとは思いますが。
逆の事例では、神戸市の親水河川で母子らが亡くなりました。本来危険を秘めた川に親水性をもたせた責任は重大です。神戸市役所の担当者らは刑事裁判にかかるはずです。でなければ、大分県教育委員会並みの不正があったと言えるでしょう。)
鹿沼市の事故の場合、路肩にいったん車を止めて、豪雨が過ぎ去るのを待つとか、高架下を通らない別の経路を選択するとか、の対策は取れたのではないかと思います。
今回の事故については、詳細な検証が必要です。同種の事故が再び起こらないように、対策を講じるためにも検証がとても重要です。
通信指令要因の増員は、本質的な再発防止策にはならないでしょう。
豪雨の際に気をつける運転術を、運転免許証更新時や、防災の日などに周知することこそが、再発防止に繋がると思います。
最愛の家族を突然亡くした遺族から厳しい言葉が、行政に向けられるのは分かります。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
(了)
2008年09月04日
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安易に免許を与え過ぎですね。
アイアン・バールさんから、この件に関してコメントはいただけるのは、とても参考になりますし、うれしいです。
豪雨が、気候変動のためか、すこぶるひどくなり「ゲリラ豪雨」とさえ呼ばれていますから、自分の命を守るためにもドライバーは緊急時のことを考えないといけませんね。
目の前の道路が冠水していたら、我々のようなシュノーケルまで上げた4WDでも、逐一降りて歩いて路面の硬さなどを確認してから進入するかどうかを判断します。
何でもかんでも他人のせいにして、第一義的な自身の判断を問題視しないのは如何な風潮かと思いますね。
ぬるま湯の中で成長すると、そんな駄目駄目な意識が育ってしまうものなのか?とゲンナリしながら、実は火曜日からサハリンに行って来ます。
危険を覚悟しながらのドライブです。北海道を通りますが「通過」ですね(笑)。
大切なことですね。自戒・反省したい言葉です。
サハリンの道中、気をつけてくださいませ。いつお帰りなのですか? ミクシィの方で、お土産話を楽しみにしてます。特に写真など。